Nalin Kitchen (Silom) ~ kokoguide

Nalin Kitchen (Silom)

Nalin Kitchen

BTSサパン・タークシン駅至近の定番タイ料理店といえば「ナリン・キッチン（Nalin Kitchen）」

バーンラック周辺で一番のおすすめのタイ料理店です。外国人だけでなくタイ人もみな口を揃えて「おいしい!」という本格タイ料理が楽しめるのが、この「ナリン・キッチン（Nalin Kitchen）」です。ロビンソン・バーンラックの向かい側にあるので、BTSサパン・タークシン駅からが最も行きやすいでしょう。セールスポイントはなんといっても味のよさと材料の鮮度。材料は毎日仕入れており、料理も多めですからここのタイ料理は家族で楽しむに最適です。

ほかには飲みものメニューが充実している点もおすすめの理由になっています。コーヒー、フレッシュジュースやスムージー、ビールにワインとなんでも揃うので、家族だけでなく友人同士の会食にも向きます。テイクアウトも可能ですので、店頭でメニューを見ながらでも、電話でも注文が可能。そんなナリン・キッチンのおすすめメニューをいくつか見てみましょう。

まずは「ヤシの芽入りトムカーガイ」です。濃厚なココナッツミルクでカー（ショウガのような香草）、レモングラス、コブミカンの葉、エシャロットを煮込んで風味を抽出。そこに若いココナッツの木の芽と、脂っこくならないように皮を外した鶏胸肉、キノコ、トマトを入れています。味を調えるためにタマリンドのソースとパームシュガーを入れることで、甘さと酸味が加わっています。白米に合うスープです。

続いて「鶏のカシューナッツ炒め」です。ナリン・キッチンでは鶏胸肉から皮を取り除き、粉をつけて程よく揚げることから調理が始まります。そして、特製ソースで肉に絡めるようにカシューナッツ、キノコ、ネギ、タマネギを炒めます。辛味が好きな方のために揚げたトウガラシも加えています。

「スズキのナンプラー揚げ」もおすすめ。プラーガポン（スズキの一種）は大きすぎないちょうどいいサイズを使い、開きにしてから黄金色に揚げています。マンゴーのヤム（和え物）をソースとして。これは青いマンゴーを千切りにして、トウガラシ、エシャロットなどを和えたもので、酸味と甘さが魚の白身にピッタリです。

「カリカリ空心菜のヤムとシーフードソース」はここでしか楽しめない絶対的おすすめメニューです。パリパリの空心菜を天ぷらにして、エビやイカ、ムール貝（ミドリイガイ）、豚挽き肉をヤムにしたものをソース代わりに食べます。空心菜の天ぷらは何度食べても飽きません。

「ソフトシェルクラブの塩コショウ炒め」もまた人気メニュー。まずは脱皮したばかりのカニであるソフトシェルをキツネ色にカラッと揚げます。次にフライパンでニンニク、野菜の根やコショウを炒め、香りが出たらみじん切りのニンニクとトウガラシを加えて、そこにソフトシェル。中国酒で味を調えたら、細く切ったワケギとコショウを上からパラリ。「おいしい!」といわない人はいません。ソフトシェルは鮮度がよく、身も甘さを感じます。

最後は「ナンプラーのキャベツ炒め」です。タイ料理の中でも最もシンプルなメニューですが、これほど幸福を感じるものもありません。キャベツのパリパリ感と甘さを存分に引き出していて、香りはもちろん、ナンプラーの塩気もたまりません。最後に少しだけ載せられるブタの脂身のカリカリ揚げの食感がアクセントになっています。

ナリン・キッチンのおすすめはもちろんこれだけではありません。紹介しきれないほどさまざまなメニューがあります。また、フードデリバリー・アプリにも出店していますので、Food Panda、Robinhood、Line Manでぜひ探してみてください。あるいは、冒頭でも紹介したように直接ナリン・キッチンに電話注文も可能です。