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 Aubergine Garden Restaurant

シーロム界隈の雰囲気がいいおすすめフランス料理店は「Aubergine」

フランス料理店「Aubergine」は創業15年と、バンコクでは比較的開業から長いレストランです。店舗は2階建ての一軒家で、以前はロシア、オーストラリア、アメリカと歴代大使館だった建物。そういった建物ですので、雰囲気も抜群です。シーロムエリアにあるので、駐車場も探しにくいですが、もちろん駐車場完備。

「Grilled Lamb Chop」はAubergineではオーストラリア産のラムをチョイス。ソースにしばし漬けてから炭火で焼いています。ニンジンやジャガイモ、アスパラガス、ブロッコリーを添え、ローズマリーとニンニクのソースをたっぷり。ラムは肉質が柔らかく、ソースの香りでより旨味が増しています。Aubergineにはランチセットメニューもあります。毎月メニューが替わっているので、通う楽しみも。セットメニューはアラカルトとしての料理でもあるので、ひとつひとつが個性的です。たとえば……。

「Escargot (6pcs)」はフランス料理の定番エスカルゴをわざわざフランスから輸入。こちらをニンニクとワインで炒め、ソース『café de paris』を合わせます。これはAubergineのオリジナル・レシピです。まさに本物のフランス料理を体感するにふさわしい、何回でも注文したいひと皿です。

「Duck Confit」はフランス産アヒルのもも肉を使用。特別なソースにしばらく漬け込み、じっくり煮込んだあとに揚げているので、皮はパリパリでありつつ、肉はしっかりと弾力を残しています。ソースはオランジュ（オレンジソース）。酸味が少しあり、しかしそれが舌に残って、アヒル肉の旨味を引き出しています。ジャガイモなどの野菜と共に食べると、よりそれぞれの味が引き立ちます。

「Pan Fied Seabass」はスズキの大きな身を使い、皮がパリッと身は柔らかくなるように揚げています。この料理に合うのはレモンソースです。レモンだけでなくケッパーの酢漬けやタマネギも加えたソースなので、酸味だけでなく深い味わいが特徴。野菜などもサーブされ、スズキの身は臭みもなくて肉厚。Aubergineでも人気のあるメニューのひとつです。

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